純喫茶でひとときを

まだまだ暑い日が続いております。

ここ最近、ただの食べ物ブログになってきている気もするのですが、日常の中にある小さな幸せを日々見つけるきっかけになっており、人の幸せというのは「食」にある部分も大きいのかなって思ったりしています。

もちろん何が幸せなのかというのは一人ひとり千差万別。自分なりの幸せを認識するためにこういった小さな発信て大切かもしれないと感じる次第です。

そんな今日の幸せは

松山市に昔からある純喫茶「珈壇」でのコーヒータイム。

「ぜりーあんみつ」というので寒天ゼリーなのかな?って思ったら、なんと

珈琲ゼリー!!

こちらのお店では、ゼリー=珈琲ゼリーなのですね📝

あんこが乗っているので、ゼリー自体は甘くなく、あんことゼリーが良い感じでマッチするようです✨

器も素敵だし、店内には小さなギャラリースペースもあり、いろんなことをしてるんだなって感じました。

ゆったりとしたBGMに癒されながら、おしゃべりをちょっぴり楽しめた日曜の午後でした。

新しくていわゆるインスタ映えするようなオシャレなカフェも素敵だけれど、昔からあって、寄り道をおおらかに受け入れてくれるようなお店がやっぱり好きだ~

和かき氷(おかげ庵)

先日、名古屋に行ってきました。

同行者の希望でかき氷が食べたい…けど、かき氷専門店まで行くのは暑い…近くにないのか…と考えた結果…

おかげ庵に行きました!

こちらのお店はかの有名なコメダ珈琲が和甘味を主力として扱っているお店です。

まだ名古屋と東京にしかないのかな?

愛媛にはないお店だから行ってみよう!ということでお連れしました。

そこで彼女は宣言通りかき氷を

どーん!

そびえたっていました。

氷評論家であんこ評論家の彼女曰く、こちらのかき氷はとても柔らかく、あんこは粒大き目で少ない(彼女比)

だけど、シロップは本物のイチゴの味がして甘ったくれなくて美味しいとのことでした!追いシロップもあったのが印象的。

けっこう本格的に作ってるんですね。

そして、この喫茶店の特徴は…自分の机で焼く焼き物というメニュー

お団子や五平餅、大福などを手づから焼くのです。

入店時、妙に店内がけむいと思ったんだよ…。

この焼き物とかき氷を一緒に並べて食べてる方々がけっこう多くて、名古屋~な感じでした。

どんなのか気になる方は👇がお品書きです。

おだんご

http://www.komeda.co.jp/okagean/menu/grill.html

少しは名古屋の喫茶店文化を楽しんでもらえたなら良かったな~と思います!

来週も名古屋で研修会があるので、いってきます(*^-^*)

献本がありました

なんだか風が涼しく感じるようになってきました。

暦の上では秋も始まり、季節の変わり目にさしかかっているのですね。

まだまだ暑いことには変わりありませんから、水分補給に塩分補給をしっかりとして、元気に夏を乗り切りましょう!

ところで、昨日献本いただいた本があります。

11人の看護師が伝える、おだやかに逝くヒント

こちらの本にスタッフが寄稿しているご縁で、一足お先に目を通す機会をいただけました。

私も読ませていただいたのですが、皆さんとても柔らかい語り口で書いてくださってるので、看取りとはどういうシーンなのだろう…?という実際の現場の具体的イメージを持つことを助けてくれる本だと思いました。

💛11人の別の看護師が書いているので様々な看取りの場面を知ることができる

💛「最期をどう迎えるのか」について看護師や医療従事者でない方にも考えさせるきっかけをくれる

💛各ケースの最後に担当した看護師の思いがつづってある

💛各エピソードの間にいくつかコラムがあり、在宅医療や看取りの現状について易しく解説してくれている

こういった点が良いなあと思いました。

つまりは、「最初に手に取りやすい本」なのではないかということです。

(表紙も黄色にかわいらしい看護師さんのイラストで温かい気持ちになります✨)

看護師や医師などの職に就くと、患者さんの最期にご一緒するということは避けては通れない道だと思います。

そういった職に就いていなくとも、人というのは「家族」「友人」「恩師」などの大切な誰かとのお別れを経験せずには前に進めない存在なのではないでしょうか。

看護師さんやお医者さんはそういった経験を少しだけ多くされている存在なのではないかなと私は思ったりします。

そんな誰かの「最期」に向き合うとき、医療者として何ができるのか、家族(その人にとっての重要な他者)として何ができるのか、それぞれがそれぞれの視点の中で一生懸命考えます。

けれど、あくまで治療の中心は患者さんであり、周囲はそれを可能な限り支えることが必要なのだと思いました。けれど家族にもその人たちとしての時間が必要です。

そういう難しいバランスを調整していく上で「看取りナース」の存在というのはとても大きいのではないかなあ、なんて考えさせられる本でした。

実は発売日はまだなのですが、もしも書店などで見かけることがありましたら、思い出してやっていただけると嬉しいです(*^-^*)